尿漏れ対策はどうすればいいか?

骨盤底筋体操
骨盤底は尿道を締める働きもしている筋肉です。この骨盤底筋を鍛えれば尿道を強く締めることができるようになります。
骨盤底筋のゆるみを改善し、嫌な尿もれを防ぐトレーニング方法をご案内します。毎日、負担なく簡単に出来るトレーニングです。
椅子に座り、背筋を伸ばして、足を肩幅くらいに開く。肛門や膣の辺りの筋肉を締めて、胃のほうへ引っ張りあげるようにすると、骨盤底筋を感じることができます。

骨盤底筋の「持続力」を鍛える ~ トイレに行きたくなった時などに、我慢するための体操。
5秒締めて10秒休める

骨盤底筋の「瞬発力」を鍛える ~ 瞬間的に尿道を締め、腹圧がかかった時、もれを防ぐための体操。
2秒締めて4秒休める

骨盤底筋体操は、各5回を1セットとし、1日に10セットを目安に、毎日継続して実行します。
通勤通学で電車やバスに乗っている最中などに行うと、継続して行いやすいです。

すべての方が治るというわけではないですが、軽い尿もれの場合、効果が出る確率は高いので、半年~1年ぐらいは続けることが大事です。継続しないと効果は出にくいでしょう。

無理なく、簡単に出来るトレーニングで、嫌な尿漏れから解放されましょう。